「ザ・シークレット」は半分「うそ」だった! ディマティーニ博士のブレークスルーエクスペリエンスに参加してきました!

昨日まで二日間ディマティーニ博士のブレークスルーエクスペリエンスというセミナーに参加してきました。

会場には100人くらいの人が真剣なまなざしで参加していました。

そこで学んで経験した内容というのはとても一日で書けるようなものではなく、また改めて様々な形でみなさんにシェアしていきます。

今回は、引き寄せの法則の真実をみなさんにお知らせします。

「ザシークレット」では、肯定的な思考・感情・行動が肯定的な現実を引き寄せ、否定的な思考・感情・行動が否定的な現実を引き寄せるといっていますが、真実はそうではなかったのです!

「ザシークレット」の製作者・著者のロンダバーンは「ザシークレット」発売四日後にディマティーニ博士のセミナーに参加して、自分のいっていた引き寄せの法則が実は違うものだったことに気がつき、ディマティーニ博士に「どうして、いってくれなかったの!」と真剣にいってきたそうです。

ディマティーニ博士のいう、本当の引き寄せの法則は、こうです。

まず、真の引き寄せの法則を理解するためには、私たち一人ひとりは、心の中に価値の序列をもっていることを理解しなければなりません。つまり、私たちは、何が一番大切で、二番目に大切なものは〇〇で、三番目に大切なものは〇〇で、というように、心の中で物事に優先順位があり、それに基づいて生きています。心の中で仕事の価値が高ければ、日々仕事に関係した内容に目が向きます。子どもの価値が高ければ、毎日子どものことが気になります。

第二に、私たちはこの価値の序列に基づいて物事や人を引き寄せているということです。いいかえれば、私たちは自分の中で高い価値を置いていることに関連するものを引き寄せているのです。

第三に、私たちは誰でも引き寄せの法則を毎日毎時間毎分毎秒使っており、その意味でマスターしているのです。ただ、自分の一番高い価値が何であるかを知らなければ何を引き寄せているのかがわからないのです。

第四に、自分の中でお金を引き寄せられないと嘆く人がいますが、それはズバリ自分の中でお金の価値が下位に位置づけられているからです。ディマティーニ博士は、お金が自分の中でトップ5の価値に入っていないと、経済的に余裕が生まれるほどのお金を引き寄せることは不可能だと断言しています(どうやったら、お金の価値を引き上げ富を引き寄せるかはまた改めて紹介しますのでお楽しみに)。

上記が、「ザシークレット」の中では説明されていない点です。ディマティーニ博士は著者のロンダ・バーンについて、ファンタジーを見ていて、もう一つの側面を見ていないといっていました。その結果、世界中の多くの人が、引き寄せの法則を誤解し、「私はお金持ちだ、と毎日いっている。ビジョンボードもつくった。行動も起こしている。でも、全然満足のいくお金が引き寄せられない」といって頭をかかえているのです。実際に、その何人かは、ロンダバーンに対して訴訟を起こしているそうです。

ポイントは、私たちは常に、いつも、自分の中の高い価値に関連することを引き寄せていることです。そして、毎時間、毎分、毎秒、プラスとマイナスの両方を同時に引き寄せているということです。つまり、プラスはプラスを引き寄せ、マイナスはマイナスを引き寄せるという考え方は、引き寄せの法則のほんの一部しかカバーしていないのです(ちなみに、ディマティーニ博士は「ザシークレット」の中では、一言もプラスがプラスを引き寄せ、マイナスがマイナスを引き寄せるとはいっていません。博士は実際は7時間以上も自分の考えをシークレットのために収録したそうなのですが、実際に「ザシークレット」の中では、その数分しか使われていないのです)。

博士は宇宙の法則では、毎秒、いつどこでも、すべての出来事にはプラスとマイナスが存在しているといいます。私たちはたいていその一面に焦点をあてて落ち込んだり有頂天になったりしているというわけです。

このプラスとマイナスを統合したところにこそ、宇宙の真実があります。博士のブレークスルーエクスペリエンスに参加し(今回が二回目)、そのことを非常にクリアに経験しました。詳しい内容はまたの機会に。

それでは、みなさんに愛と感謝の気持ちを抱きつつ
オーストラリアの夜空より
モナカ寅次郎

mrmonaka について

I am a teacher who has been working as a language teacher and learner in Japan and Australia for many years. It is my great pleasure to help people learn and enjoy languages and cultures.
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